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日本で頻繁に見かける、ビューティ誌、女性誌のビューティ特集・・・ トレンディなカラーコスメ、アンチエイジング・クリーム、皮膚科医コスメ、たるみ取りマッサージ、入浴剤、 ビタミン剤、漢方、etc ... 詳細で膨大な量の情報が溢れていますが、ホントにワタシに効く情報はどこ？ 沢山ありずぎるアイテムの中から自分に最適なモノを選ぶのは困難！・・・と、苦言を呈する 消費者も多いのも事実です。　実際、日本発のアイテムはどちらかというとイメージ重視で、効果のある成分は申し訳程度にしか入っていなかったりして・・。日本政府の薬事規制は、世界一厳しく、また、ニッポン企業は新成分使用にとっても慎重なのも原因です。

その点、世界一生存競争が厳しい街・アメリカのＮＹでは、美しくなるために、人はリスクを取ってでも「効く」コスメを選び、ＢＯＴＯＸを選び、コラーゲン注射を選びます。米政府は規制よりビジネス派生に重点を置いているため、消費者のオプションが多い＝リスクも多いがベネフィットも確実、という構図になっています。 マーケのＨＹＰＥに対抗した Don't go to the Cosmetics Counter Without Me (by Paula Begoun) などのサイトもあり、消費者がキチンとしたコスメの知識を身につけるよう促すサイトもあります。http://www.cosmeticscop.com

現在、ＮＹで化粧品開発業務に携わり、かつ「コスメ＆フレグランス・マネジメント」という専門で大学院を卒業、お友達は皆現役のコスメ会社マネージャーたち、プライベートでも石鹸など私用のコスメを作り、どっぷりコスメに浸っているＭＩＤＯＲＩが、マーケティングの「ハイプ」だけでは語れない生のビューティ情報をマンハッタンからお知らせしてゆきます。