健康に気を遣うのは、アンチエイジング!?
最近、アンチエイジングって言う言い方って... どうなの、っていう派が増えています。
アンチ、アンチって言うのって頑張っている感が痛くていや、
抗っている感じが嫌、
アンチじゃなくて年齢に寄り添っていきたい、
年齢に逆らわずにナチュラルに生きたい、
こんな感じらしいです。
まあ個人としては、どんなご意見があってもそれは良いとは思うんですが。
しかし!
ナチュラルに生きる、
年齢に寄り添う、って
「全くなーんにも、本当に何も、しません!健康にも気を使わない、見た目もなんにもしません!」
って事ですよね、
極端かもだけど。。。
だって、健康に気をつかう、美容に気をつかうのって、実はアンチエイジング行為ですから。
グレイヘアを染めるのって若く見えるため、ではないでしょうか?
シミしわ対策スキンケアも使い始めるのも、然り。
病気にならないように食事を調整するのって、若いころのスタイルや健康を維持するためだったり。
お酒を控えるのも、肝臓が若い頃のようにお酒を分解できなかったりすることからだったり。
「年齢にナチュラルに任せる」のであれば、髪も染めない、お酒も控えない、食事にも気を使わない、若い頃からなんにも変えない。ですよね。
年齢に寄り添うこと、って言うほうが「頑張っている感」が薄くて「私は何にもしていないんです~」って言えて気持ちがよさそうではあります。
でも、そんな方々が「私は特別なことは何もしてないです」っておっしゃるのですが、本当は
「ボトックスとヒアルロン酸と白髪染めはやっているけど、これってアンチエイジング行為じゃないよ、身だしなみのうち」
って思って、それは言わない。だけだったりします。
私たちのカラダは年齢と共に老いますし、シミ、しわ、たるみも増え、白髪も出て、
カラダも、病気にもなり、だんだんと寿命をまっとうするタイミングに近くなってくる、のが事実です。
でも人類は、ずっとそれに抗ってきました。
東洋医学だって、漢方だって、山ほど「美」や「抗加齢医療」をやってきて今がある(今も美容や健康寿命も漢方ありますよ、いろいろ)。
西洋医学は、抗加齢医療=longevity medicine と呼び、アメリカだと、ドクタが専門化してきていて、
整形とか肌を切ったりする外科医もいれば、レーザーとか肌トーンやテキスチャに特化した皮膚科もいれば、
臓器の若さ、機能に着目した「内部からのアンチエイジング」の分野のドクタも多い。
ペプチドとか進歩も進んでて、エイジングを遅らせる研究も、今すごい。
私は、そうやって、いろいろと研究して、寿命に抗っている姿が、人間らしいなと感じるし、むしろ清々しいと感じます。 (←個人の感想ですよ!)
全て健康に気を遣う行為、美を意識した行為は、エイジングに抗う行為=アンチエイジング、なのだから、それは正々堂々としてても良いかと。
私は、アンチエイジングを戦略的に考え、研究して自身にアプライしていきたいし、それを何ら恥ずかしいとも痛いとも思わない。
だって、人間が「もっと生きたい」と思うのって当たり前だし、愛する家族がいたり、生きがいがあったり、生きてて楽しんでいるからこそ、もっと生きたいと願うわけで。
まあ、もちろん意外なところで、寿命は来るかもしれない。
それはいつかわからないけど、それまでは生に執着していても良い、アンチエイジングに堂々と興味があって良いと、私は思っています。
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