An arrival
あっ!
と言う間にフランスに着きました。
まあ直行便でたった8時間、時差6時間。
アジアと北米を行ったり来たりしてた経験からすると全然大した事なく、コロナのせいで(?)空港も全てありえない位スムーズに移動できたため、疲れもなく時差ボケも到着後2日くらいは全然出ず、余裕で到着。
着いて3日目、今日から時差ボケのスタート(遅っ)。
8時に起きてモーニングを受け取り(毎朝部屋まで運んでくれる)、それを食べずにお昼まで爆睡し、遅いブランチの後、スーツケースの中を整理したり部屋を整理したり。Quarantineなので外へはまだ出れず、ホテルの部屋の中と階下のレストラン(これがなかなか高級なので部屋着では行けないので、着替えと化粧など準備要)を行ったり来たりしてずっと過ごしてます。マーティンも数日前まで悪鬼の如く引っ越し作業をしてたので大変だったせいか、疲れてゆっくりしたい模様で、二人でダラダラーっとした(?)3日間でいした。
幸いにも部屋はSuiteで今までの渡仏経験(パリ市内基準ね)から言うと、まあまあ広いから(部屋は私の東京の1LDKマンションのリビング17畳より少し広い位。あ、でもベッドがやたらと大きいKINGサイズが入ってるので部屋全体もっと大きいかも?)、これからここで一ヵ月過ごせそうかな。。。
(アメリカから来たからと言ってアメリカ郊外の高級ホテルのSuite部屋のサイズと間違っても比べたら悲しくなるから、それは努力して、しないことにして。。。)
ここに来てから、マーティンも私もフランス語が話せないけれど、カタコトでしゃべろうとして結局もたついて英語になるという繰り返しで(もちろんホテルの人達は英語がわかるんだけどあまり上手い人じゃない場合もあって、余計私達も努力したくなる)。
でも話そうと努力してる我々をみんな、やさしく見守ってくれる感じで。
フランスのあたたかいステイ、ってのは今までで初めて感じる感覚かもしれない。
パリの中心じゃないせいか、気取って見下したあのイヤーな感じは全然見かけないのが嬉しい。
パリに出張してた際にはだいたい大手チェーンではない中高級ブティックホテルみたいな所に泊まってたので受付とかは問題なかったけど、同僚と行くレストランとかSephoraとか街角のお店で(!)でギャルソンや売り子が、あからさまに観光客を見下すみたいな風景が、ありましたありました。あと1人で市内の安いスーパーに行くとニーハオ!って普通に言われるし、大きなお兄さん三人組に囲まれニーハオ攻撃をうけたことも!
ニューヨークでは、Upper Eastに住んでても Hell's Kitchen に住んでてもニーハオ!はあったから、基本アジア以外だとどこでも言われるのかもね。でも香港に住んだ後の私は中国語が出来る!!ってことで、ニーハオ攻撃には流暢(に彼らには聞こえるに違いない)な中国語で挨拶と会話を返してやろうかBrother! とも思ってたけど、そこで勝負して勝ってもなんかさわやかな気持ちになれなさそうなので、また市内でニーハオ!攻撃があったらとりあえず無視を決め込もう。
ってか二週間の quarantine なので、街中へはまだ当分いけそうもない。
ってかコロナで皆マスクしてるから、街中でもニーハオ!攻撃はないかも、だ。
そもそも声がこもってて聞こえないかも、だ。
中国人に見えるアジアンの私は今はなんて揶揄されるんだろ?と思うとちょっと緊張します。アメリカみたく「ウィルス!あっちに行け」とか言われるのかな?
フランス語で言われるかもだけど、多分人の悪意って翻訳しなくても大体わかるから、
あと今の私のフランス語力ではケンカもできないから。
ちょっと街中に出るのに緊張します。
ちなみに、8月1日よりフランスでは渡航者全員がコロナの検査をさせられることになった模様。鼻に綿棒入れるやつ。我々は1日朝に到着したので検査一番乗りだった。
でもって、かなり乱暴に検査されたのか(?)ものすごーく、我慢できない程、痛かったです!マーティンも死ぬほど痛くて「権威に乱暴された気分」になったそうで、空港のコロナ鼻検査は、TVで見る検査風景(誰も痛くなさそうよ?)と違うね、っていう結論。
その検査結果がもうすぐTEXTで来るはず。その結果コロナなし=陰性だったら(もちろん症状もない場合)2週間も待たずに街にでてしまうかもです。もちろんマスクがっちりして。
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