日本に1週間滞在!


1月にスタートした大学院が、予想をはるかに超える忙しさでずっと今年日本に行けていなかった。(あまりに忙しくて考える暇もない程だった!)1週間の休みがあることが7月に確定したので、マイレージを使って行ってきた日本!

久しぶりに戻った日本は、超暑い夏、災害、台風などがありながらも、国民は相変わらずスイートで穏やかで丁寧で優しく平和。 物価も超安い。アメリカから戻ると(いつもだけど)平和で安くてホッとする反面、これで大丈夫なの日本?ってちょっと心配になる。

これで大丈夫なの?って思う根源は日本の、ゆるくてちょっとのっぺりとした平和さと、均一で抑制されてて浅いメディアにある。TVもネットも大手ニュース局では同じニュース、同じ視点、同じ口調で同じおじさんが書いたのかと思えるように同じ記事ばかり流れている。日本のニュースはTVで(どのチャンネルでもOK)、10分間みたら大体何が起こってるのかわかる。新聞もそう。どこも同じ。

昔から思ってたけど、日本は「おじさん社会」で、ニュースのネタまで均一化して平等に振り分けられる「記者クラブ」(このシステムまだあるかな?)みたいのまであって、マスコミは政府が「飼いならしてる」から、マスコミが市民の声を拾って記事にするのはマーケティング要素の記事や一般的な世論や政党支持率だけ。

国民に声を大にして継続的に言った方が良い事、考えてもらった方が良い事(例えば日本の競争力がずっと落ちたままだとか、人口減や移民対策や、日本以外で起きている事とか)は、ほとんどが知る由もなく日々を平和に筒がなく暮らしている。 オリンピックがあるからスポーツが大盛り上がりでなんか古い体質が露呈しているのが話題だけど、そんなのはマスコミは政治の古い体質に比べたら全然かわいいものでしょう。

市井では外国人観光客が増えたからガイジン雇用も増えて増加し続けてるみたいだから(そもそも人口減にして売り手市場だ!)ナチュラルにいろいろチェンジはしている気配はあるけどね。でもって日本人の平和さ、穏便さを考えると外国人雇用がもっと増えてもけっこうしっくりやっていけるんじゃないかなと私は思う。

私のマンションは、港区南青山に立地しているのだけど、この辺のコンビニは90%以上いつも外国人がレジ応対してくれる。皆日本語はできるけど、時々「どこから来てるのかしら?労働ヴィザあるのかしら?」と思うほどすごく数が多い。 でもって、じゃあ日本の若い子達はどこで働いているのだろう?とも思う。時給でコンビニを見限ったのならもっといい場所で働いていると思うけど、どこだろう?ちなみにうちの近所のセブンイレブンは夜の時給は1100円だから、もっと良いところで働いている場合、どこでいくらで働いているのか、ちょっと気になる。

2020年はもうすぐ来ちゃうから、みんな人手が足りなくて準備に忙しく大変そう。でもこれは日本の観光収入を増やす良い機会。(多分そのころ私はまだ海外にいることになるけど)応援しないとね!


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