ロックダウン中のThanksgivingの耐えられない軽さについて :(
Thanksgiving is coming soon in the U.S....
Really??
パリとその郊外ではサンクスギビングのお祝いは、もちろん、ありません。(アメリカのお祝いだから。。。)が、フランスでは「le black friday」セールがあって、アメリカみたいに大セール(クリスマス商戦か)のチャンスらしい。TCVMでブラックフライディのセールを最近よく見ます。でも hello? 仏って今Lockdownじゃん?ってか Online商戦の広告ならオンラインのサイトに誘導するようにすれば?みたいな突っ込みどころが満載なんだけど。
Amazonがあまり仏では充実していないようだし(実際商品数そんなに多くないしよって価格高めだし)、Amazonフランスでは Le Black Friday の広告告知、全くナシでございます。
USのサンクスギヴィング当日は、フランスでは平日。皆何もしないし普通に(ってかロックダウン中だけど)働いている。ターキー食べないの? 家族とZOOMしないの?
あまりに軽い(?)扱いに、ああ(アメリカの)外に引っ越したのねと、ちょっとホームシックになりそう。ここで言う私の「ホーム」はアメリカな感じ。
ちなみに、Week-endとか、日本語で言うカタカナ表記「=輸入英語」をフランスでも見ます。ブラックフライディ(フライデーって伸ばすのかな?カタカナ苦手…)も、Le Vendredi Noir (黒い金曜日の仏語直訳)にはならず、輸入米英語 the black Friday をそのまま使っている。The だけ le になるのがご愛敬。
アメリカから来たばかりで、ついつい英語を使っちゃう私だけど、英語の苦手意識が強くコンプレックスに思ってるフランスでは、英語対応してくれた後に「私の英語下手でごめんね」ってよく言われる。「私こそフランス語できなくてごめんね」って謝り返し微笑ましい会話になる事多し。基本 so far, 外国人に冷たくないです。出張で来てた時とイメージ全然違うのにビックリ。ちなみにパリの大きなお店とかでは英語だいたい100%通じます。小さい店ではまちまち。地方では英語は通じないところも多く、地方の小さいお店とかではぼぼ100%、通じません。
さて、Thanksgivingが終わると、もう一気に「ザ・年末」ってムードになる欧米ですが。
通年だと、この時からみんな休暇に向けてわーっと仕事するので、あれこれ忙しくなり、休みに入って、あっというまに新年を迎える。日本で仕事してた時には、私にはいつも遠距離のBoyfriend(今はオットね)がいたから、日本にはこの時期いなくて。2018年に遠距離終了しアメリカで一緒に住み始めてからは、クリスマスはイギリス(夫の実家)で過ごしていたから、結局は日本にいなくて。バタバタ移動がとにかく多いこの時期。
去年も、例年の如く、クリスマス直前までバタバタが激しかった。
ありえない程の厳しいスケジュールで強硬された大学院の終了、卒業パーティなんかがあって、かつBoard Exam(国家試験)への勉強があった中で、プレゼント準備したり友人と会ったり卒業の思いをかみしめたり。バタバタしならがイギリスに行って、向こうでもバタバタして風邪引いて熱出した。
今年はフランスからZOOMクリスマスか?
2020年は何とも不思議な年となったから、このまま不思議でいいかな。
こういう「何も起きない」ホリディってなかなかない。
昨日ついに学校の最後の大きなプロジェクト論文が終わったので、私的には、もう今年は終わったムード。
この後は年末までリラックス、リラックス。
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