陽気なトランプが地球を廻す



今年一番の驚きだったかも、トランプの勝利。

正直、まだ全然ピンときてない。
I am still in a bad dream, will you wake me up NOW!? みたいな。 

あの日。上海に出張してたので、投票の当日夕方~夜(香港の夜~朝)までCNNを見てて、フロリダが心配だったけど、ヒラリー優勢、たぶん大丈夫、みたいなムードだった。だから、安心してミーティングに入った。 
アジアのランチ時間。ミーティングの合間に中国の同僚達がネットを見て「トランプになるってよ?」と騒ぎ出した。だけど、その時に空港に向かわないといけなかった私は、冗談でしょ!と思いつつ、オフィスを出た。

空港までの道のりでUK系の新聞をネットで読みふけるが、全然まだ信じられなくて。。。
空港で香港行きの飛行機に向かう通路でイタリアからの

すばりその状態がまだ続いている。

自分の気持ちを整理してみると、下の3つのフィーリングが大きい。
①差別を冗長するカルチャーが不安。アメリカでマイノリティになる私には特にイヤーな感じ。
②日本国民として、日本が無視される状態になること(ハッキリ日本をどうこう言っていないけど、多分、そうなる)。
③できれば、1ミリでもいいからリスペクトしたいのに(?)どーも、きもい。将来を託さないといけない人なのに、単純に生理的に気持ち悪い。ブッシュの時よりもっと、こう。。。なんていうか虫唾が走る感じ。

正直ブッシュの時も相当怒りまくった。ニューヨークにいたしね。
だけど、今回トランプに感じるのは、もっと動物としての本能的な恐怖っていうか、生理的嫌悪感です。 ブッシュのような、単純で「周りの言いなりの浅はかマヌケおじさんが大統領に?」的なイヤさ(驚きと悲しみ)じゃなく、トランプに感じるのは、もっとドロドロして粘着質の、底抜けナルシズム。「自分だけのために生きて自分のためにはどんな事でもするナルシスト」って感じ。で、聞く耳を持つどころか、彼の言うことに反対して行動を起こしたら虫けらのように踏み潰すことを厭わないような。 
マイケルムーアが、いみじくも racist, sociopath who is also a massager と描写したのに賛成。

とりあえず明日から安全ピンをどこかにつけて会社に行こうか。 


せめて①に参加ししょう。。。 

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