Then Spring Comes...

NYはここのところ週末ずっと雨。そのせいか花粉も少なくラクな春ですが、このままだと春を満喫できないまま夏になってしまいそうです。

NYが暖かくなってくるとまず目につくのが、タンクトップ、ビーチサンダル、そして日焼けです。
アメリカ人って体温が高いのかすぐ薄着になります。(根本的にああ人種が違うんだなあと思う瞬間です。だから真夏のアメリカのオフィスは南極のような寒さになるのです・・・。) タンクトップは、ガツンと肌を出して肩ひも+ブラひもを堂々と両方見せるのが特徴、ブラとタンクトップの色や素材が合っている必要は全然ありません。でもって胸元も重要でわりと深く開いているパターンを好みます。胸が開いている=セクシー、というニュアンスのない単純なパターンが(特にアメリカ人男性が)大好きなんだと思うのですが、ドラマで女刑事とかの胸元を見ていると職務上これってどうなの?って服装がいっぱいです。

ビーチサンダル(こっちではフリップフロップスと呼びます)はカジュアルなアメリカ人を体現するアイテム。彼らは実に見事にどこへでもビーサンで出かけます。だから、色やデザインの豊富さが日本とは桁違い!価格もピンきりで、本当にどこのブランドショップへ行ってもビーサンを置いてないところはないと言っていいくらい。(今度、アメリカ人の平均ビーサン所有数をリサーチしたいです。10足はいっていると思う!) 最近、特にtorry burchが出てきてからは、セレブがこぞってデザイナーズビーサンを履くようにもなったことから、デザインの幅もすごく広がったと思います。

そして日焼け。これは今更言うまでもないけど肌に対する無知の象徴です。
まあ、日焼け=セクシー、は特に白人に限ったバリューなので、田舎へ行けば行くほど夏の日焼け率は高くなると言っていい。人種がいっぱい混じっているニューヨークなんかではあんまりトレンドじゃないです・・・。ラテン系、アフリカン系は焼いてもあんまり変化がわからないし、アジアンは白いお肌が大好き。
マンハッタンで見る白人の女子観光客はみんな日焼けしてますね。
かしこい日本人はパラソルなど持参してちゃんと日焼けを防いでます。そして中国人観光客はたいてい雨用の「傘」をさしている・・・・。なかには透明ビニール傘をさしている人も。それじゃ日差しは避けられないよ!って教えてあげたくなるのは私だけ?

そして、春から夏にかけては、日本も一緒だと思いますけど、出会いと恋のシーズン!
タンクトップ、ビーサンのカジュアルファッションをして暖かな日差しをたっぷり浴びたら、なんか心もオープンになる気が・・・。
恋はビューティのもと。しっかり楽しみたいものです(雨があがったらね)。

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