Who cares? 人の目?



その昔、Catherine-zeda Jones が言った。「整形したければすればいいじゃない、と思う。人生はひとの目を気にするほど長くない。自分の好きなことをすればいい。」
けっこうハッキリされてますね。

それを、my darling と話していると「それはトータルオクシモロン」oxymoron だと指摘された。「そもそも整形とかするのは人の目、人から自分がどう映るかが気になるからであって、もし、人の目を気にしない人ならそもそも整形とか思いつかないでしょ」と。

それはそうだわ。

では、自分の目っていうのは人(=他人)の目と違うんだろうか?
たいてい整形する人っていうのは、自分で自分の顔(或いは形, whaever)が不満(或いはキライ)って人が多いと聞きます。そのように感じて自分をチェンジしようとする人は、人の目を気にしているという意識はないんじゃないだろうか?それより自分の美意識が・・とかいう思いのほうが強いのではないだろうか?
果して、自分と他人の目っていうのは、同じなのかな?

私が思う結論は、たぶん同じ。

理由は、人の美意識っていうのは他人によってつくられるから。

そもそも、美を手にいれようと思う人が、他人の目から認められない美を追求することはまず、ありえない。他人の目から見てあまりに明らかな整形はもちろん敬遠されるが、他人の目から見て「老けて」「醜く」あるいは「寸分足りとも変化がない」チェンジは、あえてしたいと思わない。他人の目から見て「なんかわかんないけど華やいだ・若くなった・キレイになった」というイメージを持たれるために整形というのは、基本的にするものなのだ。 

自分だけが気にしていると思っている顔の些細なコンプレックスだって、幼少のころ兄弟や友達に言われた何気ない一言が引き金になっている場合が多い。 あるいは女優や歌手に自分を思いっきり投影しちゃってて、「私の目はあゆの二重と違うからもっと似せたい」とかね・・・。でも人の一言で気になっちゃった、或いは人の顔をマネるのは、自分じゃない、他人の美意識に従っている証拠でしょう。

13歳の時に、姉に「あなたみたいに醜い顔してたら私だったら耐えられないわ!」と言われたのを未だ引きずっていて、自分を醜いと信じて疑わない男性を知っている。彼は、背も割と高くスラッとしてて、大きなグリーンの瞳を持つ、十分中の上のルックスなのだが、小さい頃姉に言われたことがコンプレックスになって、その後頑張って博士号を持つエリートになった。30代になってもなお、まだ自分はモテてはいけないブオトコだと信じてるため、浮気もしないまじめ人間でなかなかいい感じだ。 
そういう人って嫌いじゃないかも。

コメント

yuko さんの投稿…
お久しぶりです、みどりさん。
優子です。お元気ですか?
時々mixiの方、読ませていただいております。今回のお話は特に面白いなと思い、コメントさせていただきました。と結うのも、私は物心付いた頃からずっっっと全身コンプレックスなんです。だから美容整形したいなとゆうかたがたの気持ちはよくわかります。そもそも私の顔の作りはどちらかとゆうと少年的で、小さい頃はもちろんお化粧なんて出来ませんでしたからね(笑)それに食べたらすぐ身になるとゆう面倒な体だったんですよ。
ここ一年前からまたダンスを始めたのですが、体の調子が変わったのか・・・?毎日3食食べても太りにくくなったようです。しかし私は欲深いので?次は雰囲気を変えるため、どうしたら自分に似合うスタイルが見つかるかと日々いろんなものを試してますよ。
みどりさんに以前お会いしたときは、お話しながらも心の中では「美登利さんって目が大きくて魅力的で、素敵だな~。私も美登利さんみたいな目になりたいな~」などと思っていたんですよ!!!美は一日にしてならず!これからも頑張ります!!!お忙しいとは思いますが、お体大事にされてくださいね(^-^)
Yuko Nogami
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Yuko Nogami

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